淀川河川敷!野球クローン大戦

2005年07月29日

Posted by あほん at 21:17 │Comments( 0 ) あっそ
エピソードⅡ-3


エピⅡ-2からの続き・・・

しかし、傷を手当てし再び守備位置に着くキャッチャー。これには敵ながらアッパレという怒号とも悲鳴とも嗚咽ともつかぬ喚声が両ベンチから漏れ響いた。萌え萌えなのである。
ただ、いかにアパーレとはいえ敵は敵。アパーレの響きではなく、ナパーム弾を「ぜんぜん知らんチーム」には雨あられと落とし、しかも正確に着弾させておかなくてはならないのがダークサイドの者たちの宿命である。「シス」&「ダー(めっ)ス・モール」=(ワシやけどあかんの?)が叫ぶ。「デススターサクセンヲハツドウセヨ」っと。
「スーパーレーザー」それは「デス・ スター」の主要兵器である。それを我が「イヤダ・ヨーダ・ヒデ」の臀部に打ち込もうというこの作戦は「アホッ!ちゃんと打たんかい!」というママのお尻ペンペンという愛のムチと相似形だ。(そんな日本語はおかしいのだが、まあいっか。いや形というのはおかしいのでカタチとカタカナで書こう)そう、「この国のカタチ」である。
キャッチャーまでも血祭りにあげた(いや、想定外なのだが・・・)作戦(いや、作戦でもなんでもない。想定外といいておろーが)が結果的に奏功した。
キャッチャーがパスボール。「ハイ・ガン・ジン・フクマ」と「コー・ガン・ジン・コーチャン」難なく2・3塁を陥れた。いや「ハイ・ガン・ジン・フクマ」はもうちょっとでアウトになるところだった。
さあ、1アウト、ランナー2・3塁である。さきほどの「デス・スター作戦」が発動されているのをすっかり忘れ(あんた何歳やねん、ニワトリかぁぁぁ)、また「イヤダ・ヨーダ・ヒデ」はまたしても凶震!!。作戦が実行に移されたのは言うまでも「なかった」(再びプロジェクトX)まあ、いうまでもなかったというのは、ヤッタちゅーことなんやけどね。
さーて、文字どおり尻に火がついた「ヒデ」(称号は剥奪されたので・・・)3球目に賭けることと相成った。そこへ運の悪いことにピッチャーの投球は「ヒデ」の僧坊筋を直撃!!その日は眠れぬ夜になるであろうことがほぼ確定した。(「ヒデ」は上を向いてしか寝ることができないのだっ!)
さて、そこでこのワシ「ダー(めっ)ス・モール」が5番センターとして登場した。塁上は枯れ木も山の賑わい状態だ。なかには相手チームとくっちゃべっている者までいる。これは香具師らを歩いて帰すしかないな・・・と思いつつピッチャーから放たれた第一球目を見切る。「低いッ!!!」
主審のコールは「ストライーック」(なにぃぃ逝ーーけ!)通常、審判公平なものである。しかしオッサン野球では打撃サイドから審判を出すケースがままある。守備に着けば守備側のベンチはガラーーンとしてしまうためだ。そのめ攻撃側に「ユーリ・アルバチョコフ」な判定をしてしまう主審が(" ̄д ̄)けっ!子いるのである。(そのときの主審はスガヤ:後述※しないかもしれない)
まあ、味方に不利な判定をする審判には信頼があつまるものであるからして、あまりチーム思いではないこの「ダー(メッ)ス・モール」はふーんとしか答えようがなかった。
続く第2球。アウトコース真ん中の直球(でもナチュラルにスライドしている・・・)を凶信。「ハイ・ガン・フクマ・ジン」の確か5・6球目やったかな・・・と同様バットの先端部に。
しかし、なんとボールが消えたではないか。「ブーーーーン」という鈍い音。そう、「ライトセーバー(もちろん赤いのん)」でボールを打ちに逝っていたのだ。
このままでは「デス・スター作戦」がワシにも発動される。っと振り返るとそこには「ヒス・ままりんご」と「ヒデ」の息子「シュート」(ヒデの母つまりシュートのバーバの話によると異常にミディ=クロリアン値が高いという・・・ほんまかいな?)がほほえましくじゃれ合っているいるではないか・・・
まあ、これで発動することはなかろうとほっと胸をなでおろすやいなや、よそ見をしているワシに第2球をピッチャーが投げん込んできた。バットを取りにいく暇がないので、フォースによってバットを引き寄せると異常にヒッティング箇所のやわらかーい、しかも従来よりも5mは飛ぶといううたい文句の「ミズノ・ビヨンドマックス」

淀川河川敷!野球クローン大戦


がワシの手へ・・・
先ほどの1球目と同様、アウトコース真ん中のボールを凶信すると・・・。またしてもバットの先であった。ただ今度はスピードがそれほどなかったので打球はショート方向へ。
これをショート・ストップがファンブル。「シス・スピーダー」で1塁を駆け抜けたワシの心配は「ハイ・ガン・ジン・フクマ」だった。ギュイリギュイリだがセーフ。まずは1点を「ぜんぜん知らんチーム」をもぎ取ったのだ。
ソーコーするうちになんとかあと2点。そこでちぇんじ・・・ここまで試合開始から約45分が経過していた。(またエー加減なっ)

オッサン野球のタイムリミットは2時間なのだがトントン病死に回は進み、開始から2時間後。
われわれ「ダークサイド・ままりんご」は9対8で辛くも逃げ切ったのである。


ご意見・ご感想お待ちいたします。「もーするな!」とか「沖縄に関係あるのか?」とか・・・
まあええか。十三のやつらに見せたろっとな!!

つづきはココ→エピソードⅡ-4



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